【無能というより有害】自民・立憲・公明「基礎年金底上げ」に厚生年金積立金を流用する修正案を提出
更新:2025-05-29
年金制度の信頼を揺るがす暴挙か
― 自民・立憲・公明が提出した「基礎年金底上げ」に厚生年金積立金を流用する修正案の愚策
2025年5月、自民党・立憲民主党・公明党の3党によって提出された年金制度修正案は国民の間に深刻な疑念と怒りを呼び起こしている。
その要点は「基礎年金の給付水準を底上げするために、厚生年金の積立金を一部流用する」というものだ。しかし、この案は年金制度の基本理念を根本から揺るがしかねない危険な内容であり
3党の無責任かつ制度音痴な姿勢が露呈していると言わざるを得ない。
■ 誰が積み立てた金か? 「保険」の根幹を踏みにじる発想
厚生年金とは、主に現役の会社員とその雇用主が半々ずつ保険料を拠出し、将来の年金給付のために積み立てられている「保険制度」だ。
この積立金は民間で言えば「契約者の掛け金」そのものであり、本来の加入者が受け取るべきものである。
それを基礎年金という国民全体を対象とする「最低生活保障」の財源に流用するというのは、保険契約の原則を自ら壊す行為であり、まさに制度崩壊の引き金となりうる。
積立金は余剰金ではない。
保険料を支払った人たちの「老後の権利」である。
自民、立憲、公明の案はそれを無断で横取りしようという発想に他ならない。
■ 支持率欲しさの「ばら撒き」政策? 無策が生んだ制度軽視
今回の修正案は、一見すると「低年金者支援」として聞こえはいいが、実際は制度への信頼性を破壊する暴挙に近い。
高齢者の票を意識して、支持率を上げることしか頭にない政治的打算が透けて見える。
本来、基礎年金の底上げが必要ならば、所得再分配の仕組みとして、税金による財源確保が筋である。
現行でも国庫負担は2分の1を占めており、その比率を見直すなど税制と一体で議論すべき問題だ。
しかし、財源確保に向き合う覚悟もなく「既にある金を横流しすればいい」という発想に逃げた今回の案は、極めて浅はかで無責任である。
しかも、保険料を負担してこなかった人々へ厚生年金加入者の積立金を「分配」する構造は、いわば「真面目に払った人が損をする制度」そのもの。
こんなことがまかり通れば、「どうせ払っても無駄だ」と保険制度そのものへの不信感が広がり、若い世代を中心に制度離れが加速するのは火を見るより明らかである。
■ 野党も与党も「制度音痴」か、「わざと」か?
情けないのは、与党の自民党だけでなく野党第一党の立憲民主党までもがこの案に加担している点である。政権批判や監視をするどころか、与党と共に制度を壊す側に回るその姿勢は、政党としての責任放棄とも言える。
公明党に至っては、長年「弱者の味方」を標榜してきたが、今では年金財源の「泥棒役」に成り下がっている。
本来、社会保障の専門性と理念に基づいて精緻な議論を行うべき立場にあるにもかかわらず、制度原理を無視した案に加担する姿は「無能」というより「有害」ですらある。
■ 今こそ制度の根幹に立ち返るべき時
確かに、老後の貧困問題や低年金問題は深刻である。
だが、それを解決するには制度原理に忠実なアプローチが必要だ。
保険制度と社会福祉制度は役割が違う。
厚生年金という「保険」で集めた金を、「福祉」目的で使ってしまえば、制度の信頼は失われる。
政府・与野党には、人気取りではなく、制度の持続可能性と国民の納得感を両立させる責任ある改革を期待したい。
そうでなければ、日本の年金制度は「払った者がバカを見る」制度へと堕ち、取り返しのつかない信頼失墜を招くことになるだろう。
― 自民・立憲・公明が提出した「基礎年金底上げ」に厚生年金積立金を流用する修正案の愚策
2025年5月、自民党・立憲民主党・公明党の3党によって提出された年金制度修正案は国民の間に深刻な疑念と怒りを呼び起こしている。
その要点は「基礎年金の給付水準を底上げするために、厚生年金の積立金を一部流用する」というものだ。しかし、この案は年金制度の基本理念を根本から揺るがしかねない危険な内容であり
3党の無責任かつ制度音痴な姿勢が露呈していると言わざるを得ない。
■ 誰が積み立てた金か? 「保険」の根幹を踏みにじる発想
厚生年金とは、主に現役の会社員とその雇用主が半々ずつ保険料を拠出し、将来の年金給付のために積み立てられている「保険制度」だ。
この積立金は民間で言えば「契約者の掛け金」そのものであり、本来の加入者が受け取るべきものである。
それを基礎年金という国民全体を対象とする「最低生活保障」の財源に流用するというのは、保険契約の原則を自ら壊す行為であり、まさに制度崩壊の引き金となりうる。
積立金は余剰金ではない。
保険料を支払った人たちの「老後の権利」である。
自民、立憲、公明の案はそれを無断で横取りしようという発想に他ならない。
■ 支持率欲しさの「ばら撒き」政策? 無策が生んだ制度軽視
今回の修正案は、一見すると「低年金者支援」として聞こえはいいが、実際は制度への信頼性を破壊する暴挙に近い。
高齢者の票を意識して、支持率を上げることしか頭にない政治的打算が透けて見える。
本来、基礎年金の底上げが必要ならば、所得再分配の仕組みとして、税金による財源確保が筋である。
現行でも国庫負担は2分の1を占めており、その比率を見直すなど税制と一体で議論すべき問題だ。
しかし、財源確保に向き合う覚悟もなく「既にある金を横流しすればいい」という発想に逃げた今回の案は、極めて浅はかで無責任である。
しかも、保険料を負担してこなかった人々へ厚生年金加入者の積立金を「分配」する構造は、いわば「真面目に払った人が損をする制度」そのもの。
こんなことがまかり通れば、「どうせ払っても無駄だ」と保険制度そのものへの不信感が広がり、若い世代を中心に制度離れが加速するのは火を見るより明らかである。
■ 野党も与党も「制度音痴」か、「わざと」か?
情けないのは、与党の自民党だけでなく野党第一党の立憲民主党までもがこの案に加担している点である。政権批判や監視をするどころか、与党と共に制度を壊す側に回るその姿勢は、政党としての責任放棄とも言える。
公明党に至っては、長年「弱者の味方」を標榜してきたが、今では年金財源の「泥棒役」に成り下がっている。
本来、社会保障の専門性と理念に基づいて精緻な議論を行うべき立場にあるにもかかわらず、制度原理を無視した案に加担する姿は「無能」というより「有害」ですらある。
■ 今こそ制度の根幹に立ち返るべき時
確かに、老後の貧困問題や低年金問題は深刻である。
だが、それを解決するには制度原理に忠実なアプローチが必要だ。
保険制度と社会福祉制度は役割が違う。
厚生年金という「保険」で集めた金を、「福祉」目的で使ってしまえば、制度の信頼は失われる。
政府・与野党には、人気取りではなく、制度の持続可能性と国民の納得感を両立させる責任ある改革を期待したい。
そうでなければ、日本の年金制度は「払った者がバカを見る」制度へと堕ち、取り返しのつかない信頼失墜を招くことになるだろう。
高齢者の票を取りに来たか
自民、公明、立憲に入れるのは非国民!
日本人じゃないよ
未だに高市などに期待している人も目を覚ましてほしい
なんせこんなキモイ党に所属してる時点でね。。。
表ではいい顔してても他のやつらと変わらんだろ
疑いようもないほどこいつらは自分らの利益のことしか考えてない。
醜悪極まってる、早く豚箱に入れ
自民、公明、立憲に入れるのは非国民!
日本人じゃないよ
未だに高市などに期待している人も目を覚ましてほしい
なんせこんなキモイ党に所属してる時点でね。。。
表ではいい顔してても他のやつらと変わらんだろ
疑いようもないほどこいつらは自分らの利益のことしか考えてない。
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