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【日本の超技術】東大・都立大の革新技術「牽引ビーム(トラクタービーム)」

更新:2025-06-15
● 東京都立大学などによるミリ波トラクタービーム推進の実験

最近、ミリ波(ミリ波長帯電磁波)を使ったトラクタービーム推進(Tractor millimeter-wave beam propulsion=TMiP)の実験が実施されました。

高出力のミリ波ビームを、ローラー状のモデル(PTFEレンズ付き)に照射しプラズマを生成。
生成された高圧ガスがモデル先端に推力を与えることを確認したものです 。

実験では、ビームのパルス幅や装置の形状(ロケット径)を調整し、推力の最適化を検証。
電磁波/流体シミュレーションとも整合性が取れており、「プラズマが前方に突出しないとき最大の推力が得られる」という結果が得られています。

これは「迎え撃つ」タイプのビーム推進技術で、将来の地上から宇宙へのロケット打ち上げや惑星での離陸など、さまざまな宇宙ミッションへの応用が期待されています 。


● 東京大学(東大)研究者の関与

牽引ビームそのものではありませんが東大・小泉宏之准教授らは、
小型衛星向けのマイクロ波イオンスラスタの研究を進めています 。

これは、直径約1cmのマイクロ波プラズマを加速して200~400µNの推力を得るもので、比推力1000〜1500秒を実現する技術。
小型イオンエンジンとして小型衛星に搭載可能な次世代推進システムです 。


● 全体の整理

分野     :トラクタービーム推進
研究内容   :高出力ミリ波ビームによるプラズマ発生、推力獲得
主要大学・組織:東京都立大・東北大など

分野     :小型イオンスラスタ
研究内容   :小型衛星向けのマイクロ波プラズマイオン推進装置
主要大学・組織:東大(小泉准教授)

トラクタービーム推進はビームを使って対象物を「引っ張る」技術としてまだ初期段階ですが、
実証実験が進んでおり宇宙推進へ応用できる可能性があります。

一方東大チームの小型イオンスラスタは、ビームを使ったリモート牽引とは異なるものの、
ロケット・衛星への応用を視野に入れた電気推進の新技術です。


● まとめ

トラクタービーム推進技術はミリ波でプラズマを発生させて推力を得る、
革新的な研究段階で地上・宇宙間のビームエネルギー伝送への応用が期待されています。

東大からは小型電気推進に関する基礎技術が出ており、
ビーム技術を用いた宇宙推進の全体像に連動する研究と言えます。

SFでよく見るやつ!
現実でもできるかもしれないのか、すご過ぎ

近年でも

・未だに複数の項目で世界NO.1のスパコンの富岳

・レーザービーム

・レールガン

・最近ではクロネコヤマトのプロペラのないドローンとか

とかまさに日本驚異のメカニズム
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